ぶろぐ

クレプトマニア、摂食障害(過食、拒食、過食嘔吐)の21歳女性です。

わたしのこと。




私は、21歳の女性です。

クレプトマニアです。
摂食障害(過食、拒食、過食嘔吐)をもっています。



私の窃盗は
小学3年生の時に始まりました。

お菓子を盗んだことが最初です。

今年で22歳になりますが
今までずっと何度も何度も万引きをしていました。

食べ物や化粧品の万引きだけでなく
家族や知人の財布からお金を抜いたことも何度もあります。
最近では
駅で酔っ払って寝ている人の財布の置き引きやスリもしていました。
日常化してしまっていました。

コンビニには毎日盗むために行っていました。
過食と拒食を繰り返していたので
過食の時期には
パンやお惣菜、お菓子などを一度に何点も万引きして、しれっとした顔でお店から出ていました。


親に怒られることはもちろん
警察にお世話になったことも二度ありました。

それでも、やめられなかった。
最近はもう罪悪感すらありませんでした。

少し前に、
スリをして逮捕されました。

それまでは警察にいっても
調書をつくって
親が迎えに来て謝ってもらって帰宅。
ということが多かったのですが

前歴が二回あるということで
今回は留置所に行くことになりました。

留置所で2カ月生活をしました。

留置所生活については
今後ブログを書いていけたらと思います。

その2カ月間で
とても色んなことを考えました。
毎日沢山泣いたし、悔やみました。

でもやったことは戻ってきません。

死ぬことも何度も考えたし
留置所から出てきてから
具体的な自殺の方法を沢山調べました。

今も死にたい気持ちは変わりません。

死にたい。
どうしようもないことをしてきてしまった。
生きている価値もないような人になってしまった。
私なんかは生きていてはいけない。

そう思っていました。




でも、死ぬこともできないビビリなんです。

そんな自分も嫌いです。




このブログを始めようとおもったきっかけは
私もある方のブログを見てすごく救われたからです。

クレプトマニアや摂食障害は、理解されることが難しい病気です。

本人は本当に本当に苦しんでいます。
やめたいんです。
死にたいと思うくらい、苦しんでいます。
やめたくて、やめたくて、でもやめられない。
自分が大嫌いで、家族も大嫌いでした。
窃盗しなきゃ自分が保てなかった。

言い訳だと言われたらそれまでですが、本当にそうなんです。
盗ることでなんとか生きてた。

でも、目に見えてわかるケガとは違い、クレプトマニアや摂食障害は周囲の人に分かってもらいにくいのです。

クレプトマニアに関しては、
病気だからといって、病気のせいにして開き直ってはいけません。
私も病気のせいにするつもりはありません。
盗むっていうことは犯罪ですし、被害者の方からしたら、病気だなんて何をふざけてるんだって感じですよね。
ストレスなんてものはみんなあるし、家庭環境が悪くても窃盗をしない人はしないし、病気だとかそんなの言い訳だって言われても仕方がないと思います。
私もそう思っています。

でも、
病気だと分かることで
自分だけじゃない
同じ悩みを持っている人が他にもいるんだ
病気なら治療すれば治せるのかもしれない
こんな私でも、ちゃんと治療すれば、治るのかもしれない
これからも生きていっていいのかもしれないって思えるんです


同じ悩みを持つ人が
このブログを読んで
希望と勇気をもてるようになったらいいなと思い
書いてみようとおもいました。